りゅうおうです。
今回も引き続きりゅうおうさんの減量ストーリー。
（前回の記事はコチラになります。）
あまりにも短期間で結果を出そうとしてしまって
ちょいと減量法について考え直します。
「あまり急激にやるのも続かないよな！
炭水化物を抜くのは夜だけにしてみよう。」
というワケでちょっとした食事制限と有酸素運動に取り組むことにいたしました。
運動もいきなりやってどこか筋を痛めてもよくないので、
適度にやるようにしていきました。
すでに初めの１週間でそれなりの体重が落ちました。
目に見えて結果が出てくるとやりがいや充実感があります。
「これは結構いけちゃうんじゃないだろうか！！」
しかし、そこから先に思わぬ障害が待ち受けておりました・・・
食事をある程度制限しながら日々の生活に取り組んでおりましたが、
２か月しないぐらいの時に身体に異変が起こります。
実は食事制限を初めて１週間くらいで身体にある症状があらわれていたのですが、
あまり気にとめていませんでした。
（歯磨きするとやけに血が出てくるなぁ。）
特に口内炎などがあるワケでもなかったので、
毎回歯ミガキ出血するのは気分がよくありませんでしたが、
まぁあまり気にしてもしょうがないと放置しておりました。
しかしそれからしばらく経って、
さらにその出血がひどくなってきました。
（いつになったら治るんだろうか・・・。）
この時のあまり気にとめていませんでしたが、
不快感は強くなっています。
その頃は大した食事制限もしていなかったのもあって、
すぐには原因がわからなかったのです。
そしてその状態からさらに１週間ぐらいしてから、
さすがに危機感が出てくる状態になります。
「歯ぐきが・・・どうみても異常だ・・！」
おそらく身体に負担をかけていたことで、
身体の一番弱い部分にあらわれたのではないでしょうか？
これをやったからこういう状態になってしまう、
人それぞれ同じことをやっても現れる症状は違うのは、
おそらくその人自身の一番強い、もしくは一番弱い部分に
出てくるものだと思うのです。
今回は悪習慣が及ぼした影響が一番弱い部分にあらわれた、
それが歯ぐきだったということだと思います。
歯ぐきに明らかな異常が現れましたが、
今までにそんな状態を経験したこともありませんでしたので
相当な恐怖に襲われました。
（俺はなんかの病気で死ぬんじゃないだろうか・・・）
まぁ歯ぐきぐらいで大げさなヤツですが、
当の本人は混乱状態です。
インターネットの画像にあるぐらいグロテスクな状態
（まぁそこまではいかないぐらいでしたが。）
未知の恐怖のため何もする気にもなりません。
病院にはほとんど行かない竜王さんも今回ばかりはさすがに駆け込みました。
（行ったのは渋谷の歯医者さん。）
人生最大のピンチ、さてどうなることやら・・・。
※結果から言いますと、歯医者さんの治療とその日から普通の食事に戻して、
１週間もすると綺麗な状態に戻すことが出来ました。
ご心配をおかけいたしました。
今回のことがキッカケで、色々なことを見つめなおしました。
今回は歯ぐきに現れた異常ですが、
そこから学べたのは『分不相応なことはしない』
ということです。
自分の出来る範囲のこともわからず、
ただいたずらに勝手な目標に向かうことの恐ろしさを知りました。
減量するというのはいいことだと思いますが、
それを達成しようという期間にその人の弱さがあらわれているような気がします。
じっくり半年かけて取り組めば、そっちの方が成功する確率が高そうです。
しかし、もし半年かけないと上手くいかないことを１カ月でやろうとすれば
誰の目にも失敗は明らかです。
最近よく思うのですが、
結果を出来るだけ早く得ようとするのは心の弱さからだと考えています。
結果を出来るだけ早く得ようとするのは、
裏を返してみればそんなに長い期間努力をしたくないがため、
ともとれそうです。
結果を得るために最も適している期間が１年だとすると、
それを３か月で得ようとすることは１００％の失敗につながります。
この場合は最短の期間が１年だということになりそうです。
最短で結果を出すということは、
必ずしも短い時間であるとは限らないことを忘れずにいきたいです。
